膝関節捻挫

膝関節捻挫とは

転んだりして膝を痛めたときに、膝関節周囲の靭帯が伸長され、痛みや腫れが起こります。膝を動かしたり、体重をかけたりすることで痛みが増します。また、痛めてからしばらくの間は、安静時にも痛みがあります。

捻挫であっても重傷であれば、靭帯の完全断裂、関節包の断裂を起こす場合もあります。その場合は、手術によって靭帯縫合、靭帯再建をおこないます。

原因
スポーツ外傷として発生する場合が多く、転んだり、ぶつかったりして、外から大きな力が加わることによって起こります。

レントゲン写真は、痛めたときと同じ方向に力を加えて撮影(ストレスX線撮影)します。捻挫していない側も同様にレントゲン写真を撮影し、2つを比較することで靭帯損傷を判断します。

膝関節捻挫とカイロプラクティック
急性期は、アイシンングや固定、安静にすることが大切です。カイロプラクティックは、どのような経緯で痛めたのか詳しく知ったうえで治療を行います。ラグビーなどで、膝の外側からタックルを受けていためた場合と、スキーで転んで痛めた場合は、どちらも膝関節捻挫ですが、ケアは同じではありません。痛めたときに伸長した部位に症状が現れますが、一度伸びてしまった靭帯は縮めることができません。そのため、痛めた時に短縮した部位に対して施術を行います。また、強い外力によって痛めた場合は、膝だけでなく身体の他の部位にも衝撃が伝わって、異常を起こしている可能性もあります。よって、膝のケガであっても、全身を検査・施術することが必要です。