
ヘディングによる首への負担
ヘディングは、かなりのスピードのボール頭に当てることになります。これは、交通事故のむち打ちと同じような障害を首に受けることになります。練習を重ねている選手でしたらヘディングの仕方は熟知しているので問題はないでしょうが、カイロプラクティック施術を受けに見えるかたの中で最も多いのが、少年がサッカーを習い始めるようなときにヘディングを練習したことで、首の痛みや頭痛を起こす状態です。体格にもよりますが、小学生などでは、サッカーボールが飛んでくる勢いの力に対処できるまで、からだが発達していない可能性があります。首の筋肉が十分に発達していないと、直接首の骨や関節に強い力が加わります。これにより首の骨がずれたり、首の関節が捻挫を起こした状態になることがあります。
カイロプラクティック
カイロプラクティックでは、ヘディングによる頭や首の障害を施術します。首の骨のズレ、筋肉のこりなどを調べて施術していきます。更にヘディングによる首や頭への負担を最小限にするためにのヘディング時の注意を指導し、更に弱い筋肉のエクササイズなども指導します。